言の葉の火葬場

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく、書いて、吐いて、そうしてどこにもいけない、言葉達をせめて送ってあげたい。そんな火葬場。

2016-07-02から1日間の記事一覧

恋文

私は貴女に愛されたい。 それが叶わぬのならせめて、貴女の手で私の細い、華奢な首を、花を摘むように優しく手折って、この少しばかりの希望を、摘んで欲しいと、そう思うのです。

コミュニケーション

ああ、早く、あなたの脳とわたしの脳を繋いでください。そうしたら、意識も共有されるのかしら。あなたがわたしに、わたしがあなたに。きっと、好きだとか、嫌いだとか、そんな下らない意識はとろけて、無くなるのでしょう。 きっとね、幸せよ。